食いしん坊貧乏システムエンジニアこうちゃんの送る 日々開拓してきたり、情報収集してきた、数々の地域別B級グルメ情報の紹介です。

福島県名物郷土料理の紅葉漬(こうようづけ)

こんばんは、こうちゃんです。

今回は、福島県の人気郷土料理で、鮭を使ったおいしい漬物の一種、
紅葉漬(こうようづけ)のご紹介です。



紅葉漬(こうようづけ)は、福島県伊達市の郷土料理である。

鮭の切り身に米麹、塩を混ぜ、そこに甘みとまろやかさを加えるためイクラをあえて、漬け込み発酵させたもの。紅葉の季節の鮭で作ることと、漬け上がった鮭と麹の色合いが紅葉に似ていることが、名前の由来となっている。

江戸時代から福島県内に伝わる伝統食。その昔、阿武隈川の宮城県伊具郡丸森町から福島県伊達市梁川町にかけてが鮭のよい漁場となっていたことから、その鮭を使った保存食として作られた。魚の保存食でありながら生の触感を持つ、珍しいものとなっている。

現在も伊達市の企業を中心として作られているが、時代の変化に伴って塩分を控えめにするなどの改良も加えられている。
---wikipedia参照

発酵して、こなれた味になり、鮭好きにはたまらないですね。
生ものを使った珍しい漬物ですので、他地方ではなかなか食べられませんが、
ぜひ福島のあたりに訪れた際にはー。



こうちゃん

青森名産せんべい汁

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、青森県の人気郷土料理のひとつで、
味わい深い鍋にせんべいを入れて食べる、
せんべい汁のご紹介です。



せんべい汁(せんべいじる)は、青森県八戸市周辺の郷土料理で、同料理専用の南部煎餅を用い、醤油味で煮立てた汁物あるいは鍋料理。地名を入れた「八戸せんべい汁」として名物化し、域外へPRしている。
せんべい汁は煎餅以外の具材やだし汁が「すいとん」系と同じであるが、小麦の練り物であるすいとんの代わりに、保存のきく煎餅を用いたものと考えられる。

せんべい汁には、南部煎餅の中でも専用に焼き上げた「かやき煎餅(おつゆ煎餅・鍋用煎餅)」を使用する。これを手で割ったものを、一般的に醤油ベース(味噌・塩ベースもある)の鶏や豚の出汁でごぼう、きのこ、ネギ等の具材と共に煮立てる。出汁を吸った煎餅は「すいとん」の歯ごたえを強くしたような食感となる。

B-1グランプリでは、八戸せんべい汁研究所が2006年(平成18年)の第1回大会が4位、2007年(平成19年)の第2回大会から3年連続で第2位、2010年(平成22年)の第5回大会から2年連続で第3位となり、シルバーコレクター・ブロンズコレクターとなっていたが、2012年(平成24年)の第7回大会で初優勝した。

一瞬せんべいがなくてもいい感じの鍋になるじゃん、というツッコミを入れたくなってしまいますが、
ちゃんとこの料理の生まれた背景を知った上で、せんべいを入れる意味を感じながら味わうとよいです。

なお、そんなせんべい汁の詳しくは、

青森名産で人気郷土料理のせんべい汁

にてご紹介しておりますので、
よろしければご覧になってみてください。



こうちゃん

熊本県の名物辛子蓮根(からしれんこん)

こんばんは、こうちゃんです。

今回は熊本県の名物で、今や全国でも人気のお惣菜の一種の、
辛子蓮根(からしれんこん)のご紹介。



辛子蓮根(からしれんこん)は、熊本県の郷土料理。
味噌、粉辛子、蜂蜜を混ぜ合わせて作った辛子味噌を蓮根の穴に隙間無く詰め込んだ、熊本県の人気郷土料理。
蓮根は増血剤として優れている上に辛子には食欲増進作用があり、これを使った辛子蓮根は熊本の一般家庭で正月などに昔から作られた郷土料理であった。

熊本藩主細川忠利は生来病弱だったが、ある時前任地(小倉藩領)である豊前国耶馬渓羅漢寺の禅僧・玄宅が忠利を見舞った時に、蓮根を食べるよう勧めた。そこで藩の賄方であった平五郎が、加藤清正が熊本城の外堀に非常食として栽培していた蓮根の穴に和辛子粉を混ぜた麦味噌を詰め、麦粉・空豆粉・卵の黄身の衣をつけて菜種油で揚げたものを忠利に献上し、蓮根を輪切りにした断面が細川家の家紋(九曜紋)と似ていたことから門外不出の料理とされていたという伝説もある。

そのピリリとした辛さや食感で、今や全国でも人気のおつまみ、お惣菜となっていて、
広く販売されています。
よろしければぜひ召し上がってみてください。



なお、
https://matome.naver.jp/odai/2145105364868890401

などでおいしそうなこの辛子蓮根のご紹介をしておりますので、よろしければぜひご覧になってみてください。

こうちゃん

北海道 松前漬け(まつまえづけ)

こんばんは、 こうちゃんです。

ご当地グルメやローカルフードと呼ぶにはやや一般的ですが、
立派な郷土料理として定着しています、
絶品イカの漬物、松前漬け(まつまえづけ)です。

 

---
松前漬け(まつまえづけ)は、北海道の郷土料理である。
「松前」の名前のとおり、松前藩(現在の松前郡松前町周辺)の郷土料理が発祥である。

元来は数の子が豊富にとれて余っていたのでそれにスルメと昆布をあわせ、塩で漬け込んだものであったが、後に数の子がとれる数が減り、希少品となったため、スルメ、昆布を主体にした物が主流となり、スルメと昆布のみを漬け込んだものも増えていった。
味付けも、味覚の好みの変化もあって醤油や醤油を主体に配合した調味液によるものへと移っていった。

乾燥したままのスルメと昆布の表面を濡れ布巾で拭いてから、はさみで細切りにし、数の子は小さく切っておく。人参、生姜はスルメ・昆布よりも細い千切りにする。このように下ごしらえした材料に、酒・醤油・みりんを煮立ててから冷ました調味汁をかけ、唐辛子(なんばん)をあわせて混ぜ合わせ、1週間冷所に保存して作る。
ただし、地元周辺のスーパーで売られている本場の松前漬けには人参・生姜・唐辛子などは入っていない。

スルメと昆布の旨味が程よく引き出され、昆布のぬめり、スルメと数の子の歯ごたえが心地よい食感を織りなす珍味である。酒の肴にも飯の供としても良く合う。

---wikipedia引用

今や全国的にスーパーでも売っていますし、
自宅でも作ろうと思えば作れますが、
やはり本場北海道のものは味が濃くておいしいです。

こちらをお読みいただいて、
つい食べたくなったりしましたら幸いです。



こうちゃん

富士宮焼きそば

こんばんは、
燃えPaPaです。

B級グルメ紹介のトップバッターは、
まず、B級グルメ、ご当地グルメ的なものを世に広めた(世に広まったらB級じゃない、って野暮なツッコミは置いといて)、
今や超有名となった焼きそば、
日本三大焼きそば(他もそのうち紹介します)

富士宮焼きそば

富士宮やきそば(ふじのみややきそば)は、静岡県富士宮市の焼きそばで、
「富士宮やきそば」という名称は古くから当地で食べられてきた焼きそばに新たに命名した名称で、
1999年に富士宮市の地域おこしに付いて話し合いをしている際に、独自性がある地元の焼きそばに着目したのがきっかけだそうです。

御当地人気料理特選に選ばれていて、
B級グルメの人気を決めるB-1グランプリにおいては第1回と第2回は第1位、第3回は特別賞。
地域おこしの成功例として取り上げられるほど。

特徴は

・モチモチした蒸し麺を使用
・肉カスを入れる(ラードを絞った後の「肉カス」を使用)
・鰯の削り節
 焼きそばの上にかけるのは鰯のみの削り節。となっている
 またこの削り節は「静岡おでん」にもよくかけられる

とされています。


調理方法は

・具を炒めた後に指定麺(蒸し麺)を入れ、すぐ少量の水を注ぎ、炒める
・水分がなくなったところでやきそばソースを入れてかきまぜる
・具・トッピングは、肉かす(油かす)、キャベツ などであり、完成後にサバやイワシの削り粉を振り掛けて食べる
 ※店や家庭によっては、イカ、ひき肉、桜エビを入れるものも存在する(桜エビは富士宮市に程近い駿河湾の名産でもある)


現在では、B級ご当地グルメとしてすっかり有名になり、
市内のショッピングセンターやスーパーの多くで販売され、通信販売も行われています。
※他、おかし、カップ麺などでも販売

B-1グランプリ優勝から、町おこしにも成功した事例から、
すっかりB級グルメの代名詞のような存在になった富士宮焼きそばでした。


なお、「富士宮やきそば」という名称は、「NPO法人まちづくりトップランナーふじのみや本舗」が所有する登録商標であり、
名称を使用して販売するためには、
・製麺会社(マルモ食品、曽我めん、叶屋、木下製麺所)から仕入れ
・調理法も規定に従う
・商標使用料を支払う
などいくつかの条件があるため、なかなか他県で直接お店で富士宮やきそば自体を食べられる機会はないです。
できる限り富士宮市に足を運び、
本場の味を楽しむことをオススメします。


燃えPaPa

いももち・いもだんご

こんばんは、こうちゃんです。

じゃがいもを使ったおいしい軽食、おやつになる、
いももちのご紹介です。



いももち(芋餅)は、北海道、和歌山県、高知県及び岐阜県の郷土料理。ただし、同じ名前でも使用する芋の種類や製法が異なる。

北海道では、「いももち(いも餅)」。別名「いもだんご(いも団子)」とも呼ばれる。明確な区切りは無いが、焼いたもの(味付けしたもの)を「もち」。汁に入ったもの(味付けしていないもの)を「だんご」とも呼ばれる。

皮をむいて火を通した(茹で・蒸す)ジャガイモを潰し、これにジャガイモ澱粉、又は片栗粉を加えてよく練り上げ、小さな丸餅や団子状に整形し、餅と同様に焦げ目が付くまで焼きあげる。甘辛く味付けした醤油やバター・砂糖などを付けて食する。

じゃがいもがおいしい、かつ豊富な北海道ならではのB級グルメで、
お店でのおつまみから、家庭でのおやつなどの軽食まで、
幅広くお役立ちなおいしいグルメです。

また、そんないももちやいもだんごを、

北海道で人気のご当地グルメいももち(芋餅)

でもご紹介しておりますので、よろしければご覧になってみてください。



こうちゃん

しもつかれ

こんばんは、こうちゃんです。

今回は、主に栃木県方面の、
北関東のお惣菜、

しもつかれ、についてご紹介します(ちょっと意味合いからB級グルメではないかもですが)。

しもつかれとは

北関東地方(主に栃木県方面。群馬県・茨城県方面なども)に分布する伝統の郷土料理で、初午の日に作り赤飯と共に稲荷神社に供える行事食。鮭の頭と野菜の切り屑など残り物を大根おろしと混ぜた料理である。地域によりしもつかり、しみつかり、しみつかれ、すみつかれ、すみつかりとも呼ぶ。

独特な味や香りとその外見から、好き嫌いが激しく分かれる。

「しもつかれを7軒食べ歩くと病気にならない」「なるべく多くの家のしもつかれを食べると無病息災だ」など、しもつかれには様々な俗言が伝えられ、現在でも重箱に入れて隣近所でやりとりする風習がある地域もある。

家庭料理であるしもつかれは主に母方家系で伝承される傾向があるため、その家庭ごとに特徴的な味がある。各家庭によって味や製法、材料が異なり、同じ「しもつかれ」と言う料理でも複数の家のものを食べ比べることでまったく異なった味に出会うこともある。このため、同郷者でも他家の製法のものを難なく食べることが可能かは人それぞれの味覚によるところが大きい。

近年は地元のスーパーマーケットで既製品が市販されている。

栃木県では学校給食のメニューになっている地域もある。

とされ
徐々にメジャーなお惣菜として広まっているようです。

とはいえ、まだ南関東では、
その名を聞くことも少なく、B級グルメというより、
まだ郷土料理の一種のようですね。



こうちゃん