食いしん坊貧乏システムエンジニアこうちゃんの送る 日々開拓してきたり、情報収集してきた、数々の地域別B級グルメ情報の紹介です。

長崎県の名物トルコライス

こんばんは、こうちゃんです。

今回ご紹介は長崎県の名物ご当地グルメで、見た目も楽しい洋食のトルコライスです。
トルコライスまたはトルコ風ライスは、長崎県、主に長崎市を中心としたご当地グルメ。一皿に多種のおかずが盛りつけられた洋風料理です。
主に長崎での定番としては、ひと皿にピラフとスパゲッティ、トンカツが盛られたものです。長崎県の人気ご当地グルメとなっており、定食屋、洋食屋、喫茶店などで提供されています。

料理名にはトルコ、とついてますが、決してトルコ料理は関係なく、
パスタやピラフなどの料理の発祥地の真ん中あたりがトルコだから、という説や、
三種の食事盛りで、トリコロール、から来てる説や色んな語源説はありますが、はっきりはしていないそうです。

逆に言えばはっきりしないくらい昔から登場していて浸透している郷土料理のひとつになっています。

なお、
長崎市ではエルトゥールル号遭難事件の起きた9月16日を2010年に「トルコライスの日」として制定したが、駐日トルコ大使館の質問を受けて2013年に廃止した。
なんて小話もあります。

トルコライスの魅力を深堀り!

トルコライスは、長崎のご当地グルメとして知られる、バラエティ豊かな一皿です。一体どこがそんなに魅力的なのでしょうか?

トルコライスの魅力とは?
見た目の華やかさ: ピラフ、ナポリタン、トンカツなど、様々な料理が一つの皿に盛り付けられており、見た目も華やかで食欲をそそります。
味の組み合わせの楽しさ: 甘めのピラフ、ケチャップ味のナポリタン、そしてトンカツの組み合わせは、どこか懐かしい味わいで、飽きることなく楽しめます。
ボリューム満点: 一皿で様々な味が楽しめて、ボリュームも満点なので、満足感も高いです。
カスタマイズの楽しさ: ピラフの味が変わったり、トンカツがチキンカツに変わったりと、お店によって様々なバリエーションがあるため、何度食べても飽きません。
懐かしさ: 子供の頃に食べたような、どこか懐かしい味がするのも魅力の一つです。

トルコライスが人気の理由
長崎の食文化: 長崎は、歴史的に様々な文化が交わってきた街であり、トルコライスもその一つと言えるでしょう。
大衆食堂の定番メニュー: 長崎の多くの食堂で手軽に食べられることから、地元の人々に愛されています。
観光客にも人気: 長崎を訪れる観光客にとっても、一度は食べてみたいご当地グルメとして人気です。

トルコライスの魅力をさらに楽しむために
様々なお店で食べ比べてみる: お店によって味が異なるので、食べ比べて自分好みのトルコライスを見つけるのも楽しいです。
トッピングを楽しんでみる: 目玉焼きやハンバーグなど、様々なトッピングを追加して、自分だけのオリジナルトルコライスを作ってみるのもおすすめです。
家族や友人とシェアする: ボリュームがあるので、家族や友人とシェアして食べるのも良いでしょう。

トルコライスは、見た目も味も華やかで、ボリューム満点の一皿です。長崎の食文化を感じながら、様々な味が楽しめるのも魅力です。ぜひ、一度味わってみてください。


なお、トルコライスの詳細としては、

トルコライスは、長崎県、主に長崎市を中心としたご当地グルメで、一皿に多種のおかずが盛りつけられた洋風料理である。

また関西地方や横浜・川崎地区など、長崎以外の地域にも内容の異なるトルコライスが存在する。北海道の根室地方の郷土料理のエスカロップとも良く似ている。

豚カツ、ピラフ、スパゲティが一つの皿にのっていることを基本とする。ピラフは当初、ドライカレー(カレーチャーハン、カレーピラフ)が主流だったともされ、あるいはチャーハンであることもある。スパゲティはナポリタンが多い。上からデミグラスソースやカレーソースなどがかけられる。サラダも同じ皿に乗せられるか、または別皿でつくこともある。細部は店によって異なり、また一軒の店で複数の種類のトルコライスを提供する場合もある。「トルコ風ライス」として出している店もある。

一つの皿に複数の料理をのせることからお子様ランチにたとえられ、「大人版お子様ランチ」、「大人のお子様ランチ」などと形容されることがある。

1950年代に誕生したとされるが、名前の由来も含めて確かなことは分からない。

1952年生まれのさだまさしは3歳8か月から小学生時代にかけて長崎音楽院に通い、日曜の昼休みに外食するのが楽しみだったとしつつ、夕月のカレーとともにツル茶んのトルコライスは「滅多に食べられることはなかった」と記している。

かつては長崎と同じタイプのトルコライスが県外で見られることはあまりなかった。うえやまとちの漫画『クッキングパパ』は1992年に掲載されたトルコライスを題材にした回で劇中、長崎ではどこにでもある、博多にはないと登場人物に会話させている。1999年には朝日新聞島根版で長崎出身の記者が「他県ではあまりみたことがない。」と記していた。また2001年の朝日新聞大阪版では記者の長崎出身の知人が大阪のトルコライスに「スパゲティがついてない」と不満そうにしている様が記されている。さだまさしと長崎県東京事務所はそれぞれ、東京に出てから長崎のトルコライスがないことを知ったと記している。

近年は長崎を紹介する旅番組でご当地グルメとして紹介されたり、前述の「クッキングパパ」や森田信吾「駅前の歩き方」(2004年)のように料理・グルメ漫画で取り上げられるなどメディアでの紹介も増えた。旅行ガイドの「るるぶ長崎」や「まっぷる長崎」では2010年代にはほぼ毎年のようにトルコライスの頁が掲載されている。県外でも長崎出身の料理人が開いた店で提供されたり、トルコライスを知って店のメニューに加えたりされるようにもなった。また2003年頃からはセブン-イレブンなどのコンビニエンスストアで弁当として販売されるようにもなっている。長崎県東京事務所も2007年には東京でトルコライスを食べられる店を2軒、紹介している。

なお長崎にもバターライスの上にサワークリームで仕上げた牛肉、エビ、野菜がのるといった全く異なるタイプのトルコライスを出す店もあった。トルコの兵隊に作って食べさせていたトルコ料理を先輩から伝授されたとしていた。




こうちゃん