食いしん坊貧乏システムエンジニアこうちゃんの送る 日々開拓してきたり、情報収集してきた、数々の地域別B級グルメ情報の紹介です。

熊本で人気の春雨料理太平燕(タイピーエン)

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、熊本県の郷土料理にして、
おもしろい見た目、ラーメンのようなこってりした味わいで人気の、

太平燕(タイピーエン)

 

です。

太平燕(タイピーエン)は、熊本の郷土料理として多くの人々に愛されています。その魅力を以下にまとめます。

ヘルシーで栄養豊富
太平燕は、春雨を使用したヘルシーな一品です。たっぷりの野菜と魚介類が入っており、低カロリーで栄養バランスが良いのが特徴です。

様々な食感と味わい
春雨のプチンとした歯応え、シャキシャキした野菜、ツルツルとした喉越しの良さが楽しめます。また、具材にはエビ、イカ、豚肉、キクラゲ、キャベツなどが使われ、豊かな味わいが広がります。

歴史と文化
太平燕は、1900年代前半に中国・福建省から九州へ渡ってきた華僑によって伝えられました。熊本で独自にアレンジされ、地元のソウルフードとして定着しました。

地元の愛される味
熊本市内では学校給食にも登場するほど、地元に根付いた料理です。多くの中華料理店でレギュラーメニューとして提供されており、地域の人々に長く愛されています。

名店のこだわり
熊本には太平燕の名店がいくつかあり、特に「紅蘭亭」や「会楽園」は有名です。これらの店では、鶏ガラと豚骨をベースにしたスープや、福建省産の塩を使用するなど、素材と調理法にこだわり抜いた一杯を提供しています。

太平燕は、そのヘルシーさと豊かな味わい、そして地域に根付いた歴史と文化が魅力の料理です。熊本を訪れた際には、ぜひ一度味わってみてください。


こちら、定義としては、

太平燕とは、「たいぴーえん」または「たいぴんえん」と読み、日本でアレンジされた中華料理の一種。春雨スープにエビ、イカ、豚肉、白菜、タケノコ、キクラゲなどの五目炒めを合わせ、揚げ玉子を添えたもの。熊本県のご当地グルメ。麺料理の一種。

福州料理の太平燕を明治時代に華僑が日本に伝えたものと言われる。伝来後は、日本で入手しづらいアヒルの卵の代わりにニワトリの揚げ卵(虎皮蛋)を、扁肉燕の代わりに春雨を用いたものと考えられる。このアレンジによって、それまでスープ料理であった太平燕が麺料理に変質した。

wikipedia参照

今では観光客にも愛される地元の名物料理となっています。
ぜひ熊本に訪れた際でもいいですし、最近は他地方でも食べられますので、ぜひお試しください。



こうちゃん