食いしん坊貧乏システムエンジニアこうちゃんの送る 日々開拓してきたり、情報収集してきた、数々の地域別B級グルメ情報の紹介です。

餃子丼

こんばんは、こうちゃんです。

どこ発祥という、由緒正しいグルメでもなく、
まさしくB級グルメといった感じの、

餃子丼

です。

参照:https://www.flickr.com/photos/r405/7100465423/

手作りでも、市販でもよいので、餃子をごはんよそった丼に乗せて、餃子のタレetcをかけて丼ものとして食べる、ちょっとしたジャンク丼です。
餃子の肉と野菜、それに皮のぱりぱり食感なども合いまった絶妙な味わいがごはんにもとてもよく合いまして、
まあこれは日本人ならではかもしれませんが、
大変にジャンクでもおいしい丼物になっております。
醤油、酢、ラー油などを直がけして、ごはんと一緒にかきこむのが大変オススメです。

なお、あくまで1例ですが、餃子丼の作り方を。
て、これは、餃子丼の中でも、俗に餃子の中身丼と言われている、餃子の具材をそのまま丼物のタネにする、という、
これもまたおいしいB級グルメのひとつです。

材料(2人分)
豚ひき肉: 200g
キャベツ: 1/4個(約200g)
ニラ: 1/2束
ごま油: 大さじ1
おろしにんにく: 小さじ1
おろししょうが: 小さじ1
白ごはん: 適量
卵黄: 2個
ラー油: お好みで
調味料
醤油: 大さじ2
砂糖: 大さじ1
酒: 大さじ1
みりん: 大さじ1

作り方
下準備:
キャベツは1cmの角切りにします。
ニラは1cm幅に切ります。

炒める:
フライパンにごま油を入れて中火で熱し、豚ひき肉、おろしにんにく、おろししょうがを加えて炒めます。
ひき肉の色が変わったら、キャベツとニラを加え、キャベツがしんなりとするまで炒めます。

調味料を加える:
調味料(醤油、砂糖、酒、みりん)を加え、よく混ぜ合わせます。
盛り付け:
器に白ごはんを盛り、その上に炒めた具材をのせます。
最後に卵黄をのせ、お好みでラー油をかけて完成です。
このレシピは、忙しい日でも手軽に餃子の味を楽しめるスピードメニューです。豚ひき肉やキャベツ、ニラなどの具材がたっぷりで、卵黄が全体を優しく包み込んでくれます。




こうちゃん

【日本三大やきそば】太田焼きそば・富士宮焼きそば・横手焼きそば

こんばんは、こうちゃんです。

B級グルメは安くて地元に広がり食べやすく、しかも、作りやすく多くの店で提供でき、
広まりやすいのが条件といってもよいため、
そんな条件によく合うのが「やきそば」です。

特に、人気のB級グルメとして名を馳せているのが

「日本三大やきそば」

です。
太田焼きそば・富士宮焼きそば・横手焼きそば
のみっつを指していて、どれも地域に根差していて人気の高い焼きそばです。
順に紹介していきます。


太田焼きそば



太田焼きそば(おおたやきそば)は群馬県太田市で作られた焼きそば。
麺は太く、その上から濃いソースをかけ、具は殆どキャベツのみ。

しかし、ほとんど統一された特徴や定義はなく、
太田焼きそばを名乗る店の中でも麺が細くソースも薄い店もある。

とのことで、
他の日本三大やきそば、富士宮やきそば、横手やきそばに比べて、
いささか特徴が少ない感じですが、
太田市が「焼きそばの街」として宣伝しており、同様に「焼きそばの街」を表明していた秋田県横手市、静岡県富士宮市と「三国同麺」と呼ぶものを2000年6月に結成したり、
2002年には太田市観光協会が中心となって『上州太田焼そばのれん会』を結成した経緯から、
今では日本三大やきそばと呼ばれるに至っております。


富士宮焼きそば

富士宮やきそば(ふじのみややきそば)は、静岡県富士宮市の焼きそばで、
「富士宮やきそば」という名称は古くから当地で食べられてきた焼きそばに新たに命名した名称で、
1999年に富士宮市の地域おこしに付いて話し合いをしている際に、独自性がある地元の焼きそばに着目したのがきっかけだそうです。

御当地人気料理特選に選ばれていて、
B級グルメの人気を決めるB-1グランプリにおいては第1回と第2回は第1位、第3回は特別賞。
地域おこしの成功例として取り上げられるほど。

特徴は

・モチモチした蒸し麺を使用
・肉カスを入れる(ラードを絞った後の「肉カス」を使用)
・鰯の削り節
 焼きそばの上にかけるのは鰯のみの削り節。となっている
 またこの削り節は「静岡おでん」にもよくかけられる

とされています。


調理方法は

・具を炒めた後に指定麺(蒸し麺)を入れ、すぐ少量の水を注ぎ、炒める
・水分がなくなったところでやきそばソースを入れてかきまぜる
・具・トッピングは、肉かす(油かす)、キャベツ などであり、完成後にサバやイワシの削り粉を振り掛けて食べる
 ※店や家庭によっては、イカ、ひき肉、桜エビを入れるものも存在する(桜エビは富士宮市に程近い駿河湾の名産でもある)


現在では、B級ご当地グルメとしてすっかり有名になり、
市内のショッピングセンターやスーパーの多くで販売され、通信販売も行われています。
※他、おかし、カップ麺などでも販売

B-1グランプリ優勝から、町おこしにも成功した事例から、
すっかりB級グルメの代名詞のような存在になった富士宮焼きそばでした。


なお、「富士宮やきそば」という名称は、「NPO法人まちづくりトップランナーふじのみや本舗」が所有する登録商標であり、
名称を使用して販売するためには、
・製麺会社(マルモ食品、曽我めん、叶屋、木下製麺所)から仕入れ
・調理法も規定に従う
・商標使用料を支払う
などいくつかの条件があるため、なかなか他県で直接お店で富士宮やきそば自体を食べられる機会はないです。
できる限り富士宮市に足を運び、
本場の味を楽しむことをオススメします。


横手焼きそば

横手やきそばは、秋田県横手市周辺で販売されている焼きそば。
片面焼きの目玉焼きがトッピングされている。

味は比較的甘口で、各店独自の出汁入りのウスターソースで味付けされるため、若干水分が多め。
キャベツや豚のひき肉などが具として入り、店によってはホルモンが入るところもある。
目玉焼きの黄身を崩して、ちょっと多めのソースと絡めて食べるのが横手流。

麺は縮れた蒸し麺ではなく茹でたストレートの角麺を使い、柔らかくしんなりとした出来上がりになる。
付け合せとして、紅しょうがではなく福神漬けが付いてくる。

だそうです。
目玉焼きトッピングや、
福神漬けが付くことがビジュアル的には珍しいですね。
甘口で出汁入りソースでの味付けなのも珍しいです。


B級グルメの大会「B-1グランプリ」で優勝1回、準優勝1回、とのこと。


現在では、人気も出て、知名度も上がったこともあり、
ブルドックソースから地元と共同開発した横手やきそば用のソースが発売されている。

関東では食べられる店は少ないですが、徐々に浸透して、
専門のアンテナショップ、一部コンビニなどで持ち帰り用等で販売されだしています。

名物の焼きそばとして、ご当地グルメの祭典などでよく食べられます。



こうちゃん

栃木名物しもつかれ

こんばんは、こうちゃんです。

今回は、主に栃木県方面の、北関東のお惣菜、

しもつかれ

についてご紹介します(ちょっと意味合いからB級グルメではないかもですが)。

しもつかれとは

北関東地方(主に栃木県方面。群馬県・茨城県方面なども)に分布する伝統の郷土料理で、初午の日に作り赤飯と共に稲荷神社に供える行事食。鮭の頭と野菜の切り屑など残り物を大根おろしと混ぜた料理である。地域によりしもつかり、しみつかり、しみつかれ、すみつかれ、すみつかりとも呼ぶ。

独特な味や香りとその外見から、好き嫌いが激しく分かれる。

「しもつかれを7軒食べ歩くと病気にならない」「なるべく多くの家のしもつかれを食べると無病息災だ」など、しもつかれには様々な俗言が伝えられ、現在でも重箱に入れて隣近所でやりとりする風習がある地域もある。

家庭料理であるしもつかれは主に母方家系で伝承される傾向があるため、その家庭ごとに特徴的な味がある。各家庭によって味や製法、材料が異なり、同じ「しもつかれ」と言う料理でも複数の家のものを食べ比べることでまったく異なった味に出会うこともある。このため、同郷者でも他家の製法のものを難なく食べることが可能かは人それぞれの味覚によるところが大きい。

近年は地元のスーパーマーケットで既製品が市販されている。

栃木県では学校給食のメニューになっている地域もある。

とされ
徐々にメジャーなお惣菜として広まっているようです。

とはいえ、まだ南関東では、
その名を聞くことも少なく、B級グルメというより、
まだ郷土料理の一種のようですね。

こうちゃん

北の名物カツのエスカロップ


こんばんは、こうちゃんです。

北の大地が生んだ、おいしそうなカツライスの一種の、

エスカロップ

です。

エスカロップは、ケチャップライスまたはバターライスにポークカツを乗せてドミグラスソースを掛けた料理。北海道根室市のご当地料理で、略してエスカとも呼ばれる。



ピラフの上にポークカツを載せてドミグラスソースをかけたもので、平皿に盛られフォークを用いて食べる。通常は皿の端に生野菜が添えられる。ケチャップライスを用いる赤エスカと、バターライスを用いる白エスカがあり、2009年現在は白エスカが主流。白エスカのバターライスにはみじん切りの筍が入っている。

元々は地元の漁師たちのために手早く満腹感を満たすことができるメニューとして考案されたという。「エスカロップ」の語源は諸説があるが、一般的にはフランス語の「エスカロープ (escalope)」(肉の薄切り)とされる。語源の意味の通りエスカロップのポークカツには、ドイツなどのシュニッツェルに類似して、比較的薄切りの豚肉が用いられる。


1963年(昭和38年)頃、根室市の洋食店「モンブラン」のシェフが考案し、短期間のうちに根室市内で普及した。

当初は仔牛肉のソテーあるいはカツレツをナポリタンスパゲッティの上に載せたものであったといわれるが、やがてポークカツを用いるようになり、スパゲッティはケチャップライスに代わった。これが「赤エスカロップ」の原型である。その後、赤エスカを基に白エスカが出現した。ライスには当初マッシュルームが混ぜ込まれていたが、当時の流通の関係により筍に変更された。



根室市での知名度・普及度は非常に高く、同市の「郷土料理」として紹介される場合もある。市内では食事メニューとして供する喫茶店が多いほかコンビニエンスストアでも「エスカ弁当」が売られており、夕食メニューにエスカロップを出す宿泊施設もあるが、根室市および根室振興局管内の地域以外ではほとんど見られない。北海道内でも、2005年にセブン-イレブンが期間限定商品としてエスカロップを販売したが、それほど売り上げは伸びなかった。

こうちゃん

芦別名物ガタタン

こんばんは、こうちゃんです。

北海道は芦別市の名物ご当地グルメ、ガタタンのご紹介を。



ガタタン(含多湯)(がたたん)とは、北海道芦別市のご当地グルメ。多くの具を含み、とろみが付けられた中華風のスープで、市内の各料理店で提供されている。
小麦粉を練った団子、タケノコ、シイタケ、豚肉、こんにゃく、竹輪、うずらの卵など10種類以上の具を入れ、とろみをつけた塩味の中華スープである。スープのベースは鶏ガラあるいは豚骨と固定されず、具の種類も多様である。さらに、近年は料理店が各自考案したガタタンを応用したラーメンやチャーハンなども提供されるなど、自由度の高いメニューとなっている。

https://gotouchi.sorbus.jp/doku.php?id=%E3%82%AC%E3%82%BF%E3%82%BF%E3%83%B3

ガタタンの由来は、中華料理の「含多湯(がたたん)」にあると言われている。 戦後、中国東北部から引き上げてきた村井豊後之亮が、大陸の家庭料理をヒントに創作し、芦別でデビューさせたのがその始まりだといわれている。

芦別のガタタンは、第二次世界大戦後に芦別へ移住した引揚者である中華料理店のオーナーがこの「??湯」を応用して提供した料理とされる。芦別炭鉱が操業されていた時代から提供されていたとされるが、2005年頃から炭鉱閉山後の地域活性化を目指す芦別市による観光振興の一環として、市内の各料理店との協力によってガタタンの観光資源化が志向され、2006年には「芦別ガタタンラーメン」が芦別振興公社によって商標登録がなされた。また、北海道内(特に札幌市内)や東京のイベントにおいてもガタタンが紹介され、テレビ番組での紹介例も生まれた。
現在、芦別市の観光情報ページでは市内13カ所のガタタン提供店が紹介されている。

こうちゃん

金沢カレー

こんばんは、こうちゃんです。

徐々に出てきていますが、まだ種類が多くはない、
ご当地カレーの一種で、石川県の特色あるカレー、金沢カレーのご紹介です。



金沢カレー(かなざわカレー)とは、主に金沢市を中心とする石川県のカレーライス店で供される独自の特徴を持ったカレーライスを言う。「カレーのチャンピオン」創業者の田中吉和がそのレシピを考案したと言われており、石川県で古くから営業している老舗店は50年以上の歴史がある。

カレーのチャンピオン創業者で洋食シェフであった田中吉和が、そのレシピを考案。田中が独立してはじめた洋食店『洋食タナカ』では、遅くとも1963年までには、現在の金沢カレーのスタイル(ステンレス皿、キャベツ、ソースがかかったカツ)が確立していたようである。

その後、田中が独立前にチーフコックを務めていたレストラン「ニューカナザワ」の弟弟子や部下たちの独立にあたり、レシピが一部の老舗店の創業者に共有されたことにより、石川県で同時期に同じようなスタイルのカレー店が相次いで創業することになった。

【特徴】
ルーは濃厚でドロッとしている。
付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている。
ステンレスの皿に盛られている。
フォークまたは先割れスプーンで食べる。 
ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。
ルーを全体にかけて白いライスが見えないように盛り付ける。

まだ他県では食べられるお店は少ないですが、機会があればぜひお試しを。



こうちゃん

食感の楽しい盛岡冷麺

こんばんは、こうちゃんです。

ほぼ日本で独自進化した冷麺の、岩手県名物
盛岡冷麺です。



盛岡冷麺(もりおかれいめん)は、岩手県盛岡市の名物麺料理。辛味のある冷麺である。わんこそば、じゃじゃ麺と並んで「盛岡三大麺」と称されている。盛岡では一般的に「冷麺」というとこれを指す事が多く、主に焼肉店での定番として供される。公正取引委員会が承認する特産・名産麺料理10品目の中で唯一の冷製専用品目である。

盛岡冷麺の麺は、スパゲッティなどのパスタと同様に小麦粉、片栗粉などを用いた生地に強い力を加え、麺の太さに合わせた穴から押し出して作られる。この際、麺が高温になりアルファ化するために強いコシがもたらされる。この押し出し麺という製法は、盛岡冷麺には不可欠とされる。

その後の製品開発により、非押し出し製法である混練法で冷麺を製麺している製麺所も存在する。盛岡冷麺の殆どに付け合わせ(口直し)として果物が載せられるが、リンゴ、スイカ、梨など季節に合わせて変えるのが一般的である。 また、盛岡で冷麺の辛みとして合わせるキムチは主に大根であり、カクテキと表す方が適切である。殆どの店では辛みの程度を数段階(辛みなし、弱、中、強)から選べるが、冷麺とは別の皿で出させる別辛を選ぶ者も多い。

朝鮮半島の冷麺にはそば粉が入っていたりするが、盛岡冷麺にはそれがなく、じゃがいものでんぷん主体で、
麺が透明なのが特徴です。



こうちゃん