食いしん坊貧乏システムエンジニアこうちゃんの送る 日々開拓してきたり、情報収集してきた、数々の地域別B級グルメ情報の紹介です。

群馬郷土の味 焼きまんじゅう

こんばんは、燃えPaPaです。

今回は、群馬の軽食のB級グルメにして、なかなか他地方で見かけない独特な郷土料理の、
焼きまんじゅう、をご紹介します。

焼きまんじゅう(焼き饅頭、やきまんじゅう)とは群馬県地方の郷土食の一種で、
前橋市・桐生市・伊勢崎市・太田市・館林市などの中毛・東毛地区が本場とされます
蒸して作ったまんじゅうを竹串に刺し、黒砂糖や水飴で甘くした濃厚な味噌ダレを裏表に塗って火に掛け、焦げ目を付けたもので、軽食として好まれます。
まんじゅうは、あんの無い薄いもの(素まんじゅう。中国でいうマントウの類)が普通に用いられるが、一部にこしあん入りのものもあります。

焼きたての温かいうちは軟らかいため食べやすいですが、冷めると水分が抜けて、噛みちぎれないほど固くなります。
このため、店頭で食べる際には、焼きたてで冷め切っていないものを、
お土産用では、タレを別パッケージで添えて、自宅で焼く事を前提とした形で販売しているものが多いです。

まんじゅう、というとほとんどの地方で、蒸してふかして、中にあんこ等を入れたものが広く知られていますが、
群馬では標準でも、まんじゅう、というとこの甘味噌ダレを塗ったまんじゅうを指すほど、地元で愛されるグルメとなっています。
ある程度群馬県の入口でもお土産用、もしくは露店でおやつ用に売っていますので、
群馬に足を運んだ際には気軽に楽しめるB級グルメとなっています。
県内以外でも、群馬へ接続している高速道路の途中のサービスエリアなどでも名物として売られていたり、
各地のアンテナショップなどでも食べられ、軽食としていつでも食べられますので、
ぜひ一度お試しください。 

燃えPaPa