食いしん坊貧乏システムエンジニアこうちゃんの送る 日々開拓してきたり、情報収集してきた、数々の地域別B級グルメ情報の紹介です。

貝焼き味噌(かやきみそ)

こんばんは、こうちゃんです。

今回ご紹介するのは、青森県の人気のご当地グルメで、
海産物を使った絶品料理の、

貝焼き味噌(かやきみそ)です。

まずは、定義的なものから・・・

貝焼き味噌(かやきみそ)とは、青森県津軽地方および下北地方の郷土料理。
下北地方では味噌貝焼き(みそかやき)と呼ばれる。
津軽地方では、鰹節やネギをホタテガイの貝殻に入れて味噌で煮込み、卵でとじる。
ホタテの身を入れる場合もある。
一方、下北地方ではホタテガイの貝殻に水を入れて火にかけ、焼き干しなどで出汁をとる。
これにホタテの身や旬の具材を入れて煮込み、味噌、とき卵を加えて全体をかき混ぜる。

江戸時代に陸奥湾の漁師が、ホタテガイの貝殻を鍋代わりにして魚の切り身を出汁と味噌で煮たのが始まりとみられている。
元禄2年(1674年)の『江戸料理集』には、貝を煮て鶏卵を流し入れる「玉子貝焼」と味噌を出汁で溶いて貝を煮る「味噌貝焼」が記載されており、現在の貝焼き味噌は両者を合わせたようなレシピとなっている。
これについては、時代が下って鶏卵の入手が容易になり、現在のような形になったと見られる。
(wikipedia参照)

なかなか他の地方では見かけない料理ですが、貝を皿に使って見た目もよい料理で、
具材も手に入りやすいため、青森料理のお店や、東北地方の旅館の食事などではよく見られるようです。

メニューにあるところに出くわしましたら、ぜひ一度お召し上がりください。

また、ホタテ自体は安価にスーパー等でも入手できますので、
ご家庭でも、ホタテ、魚介と野菜の卵とじのような感じで、
たまに作ってみても食卓が華やかになってよいかと思います。

なお、ご参考までに↓料理動画などもご紹介しておきます。



こうちゃん

福島県名物郷土料理の紅葉漬(こうようづけ)

こんばんは、こうちゃんです。

今回は、福島県の人気郷土料理で、鮭を使ったおいしい漬物の一種、
紅葉漬(こうようづけ)のご紹介です。



紅葉漬(こうようづけ)は、福島県伊達市の郷土料理である。

鮭の切り身に米麹、塩を混ぜ、そこに甘みとまろやかさを加えるためイクラをあえて、漬け込み発酵させたもの。紅葉の季節の鮭で作ることと、漬け上がった鮭と麹の色合いが紅葉に似ていることが、名前の由来となっている。

江戸時代から福島県内に伝わる伝統食。その昔、阿武隈川の宮城県伊具郡丸森町から福島県伊達市梁川町にかけてが鮭のよい漁場となっていたことから、その鮭を使った保存食として作られた。魚の保存食でありながら生の触感を持つ、珍しいものとなっている。

現在も伊達市の企業を中心として作られているが、時代の変化に伴って塩分を控えめにするなどの改良も加えられている。
---wikipedia参照

発酵して、こなれた味になり、鮭好きにはたまらないですね。
生ものを使った珍しい漬物ですので、他地方ではなかなか食べられませんが、
ぜひ福島のあたりに訪れた際にはー。



こうちゃん

北海道の名物郷土料理ちゃんちゃん焼き

こんばんは、こうちゃんです。

北海道の郷土料理にして、調理法としては全国にも広まり、
家庭でも楽しまれている名物料理、ちゃんちゃん焼きです。



まずは定義からですが、

ちゃんちゃん焼き(ちゃんちゃんやき)は鮭などの魚と野菜を焼いて味噌などで調味した日本の郷土料理。北海道の漁師町の名物料理である。

ちゃんちゃん焼きは、2007年に農林水産省の主催で選定された農山漁村の郷土料理百選において、ジンギスカン、石狩鍋と共に、北海道を代表する郷土料理として選出されている。

一般的には、鮭をメインの食材にすることがほとんどだが、ニジマスなど他の魚を使うこともある。その他の具材としては、玉葱や長葱、キャベツ、モヤシ、ピーマン、人参などの野菜を用いる。

またカラフトマスやサクラマスは小型の鉄板のみならずホットプレートでも調理しやすい手ごろなサイズであり、食味や食感がこの料理に合うために特に漁業の盛んな沿岸部等で古くから好んで利用されてきた。

元は漁師料理でありながら、最近ではその調理法で家庭でも楽しまれ、
鮭の他に、各種魚やホタテやイカなどの魚介を使うことや、
場合によっては牛肉などで、味噌仕立てで焼いてちゃんちゃん焼きとするアレンジ料理もあります。

ちょっと濃いめなくらいに味噌で味付けますと大変に箸が進み、
ごはんのおかずにでも、お酒のおつまみにでも最高です。



こうちゃん

おいしい福島の郷土料理いかにんじん

こんばんは、こうちゃんです。

福島県の郷土料理で、お惣菜としても、おつまみとしても食べられている、
いかにんじんです。



いかにんじんとは、福島県中通り北部の郷土料理である。
スルメとニンジンを細切りにし、醤油、日本酒、みりんなどで味付けする。各家庭で主に晩秋から冬にかけて作られ、おつまみ、おかずとして親しまれている。

青森県以北で人気で全国的にも有名な松前漬けに近いですが、昆布を入れないため、あまり粘り気などはなく、
ややさっぱりと楽しむタイプのお惣菜になります。
とはいえ、スルメからおいしい魚介のダシは出て、ごはんのお供にも、お酒のおつまみにもよく合う、
福島ならではの郷土料理になります。



こうちゃん